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究極の手感度『擦過シグナル』に特化!! カワハギ斬-ZAN!!-TypeHH 175cm

¥55,000 税込

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斬-ZAN!!-ブランドの名の由来となった、研ぎ澄まされた手感度、強力な『擦過シグナル』の察知能力を誇る極先調子の高硬度カーボンソリッドトップによるカワハギロッドです。

商品詳細
・全長 175cm
・仕舞寸法 148cm
・平均自重 約92g
・カーボンソリッド穂先(脱着式)
・硬調 極先調子
・価格 50,000円  (税込み 55,000円)

・受注生産品 一本づつ手作りしておりますので、ご注文から2~3週間程度製作時間をいただくことがあります。

【関連商品】
カワハギ斬-ZAN!!-TypeMH https://onishi1091.thebase.in/items/73406560
カワハギ斬-ZAN!!-TypeM https://onishi1091.thebase.in/items/54979216

※高硬度カーボンソリッドトップは巻き込みはもちろん、穂先絡み、竿を立てた状態で強い負荷を掛けると簡単に破損します。取り扱いには十分お気を付けください。

※高硬度カーボンソリッドトップを初めてお使いになる方には、比較的取り扱いし易いTypeMHから入門されることをお勧めしています。

TypeMH : https://onishi1091.thebase.in/items/73406560

※安全な取り込み、取り扱い方法等は同封する取り扱い説明書に記載しておりますので必ずお読みください。
また、ご購入の際にお尋ねくだされば詳しくお伝えいたします。当工房のブログ、Youtube動画でも破損を防ぐための取り扱い方法について詳しく記載しておりますのでご参考ください。
参考 : https://onishifishingfactory.com/not_to_break/
参考  : https://onishifishingfactory.com/fourrules_of_carbonsolidtip/
参考 : 【カワハギ釣り】穂先折れ回避術!!ロッド破損を劇的に減らす四つの方法とは??
https://youtu.be/JOFeO17Ok2Y



★感度についての考察

現在カワハギ釣りでは、アタリ感度について「手感度」と「目感度」の2つに分類して語られています。

しかし、アタリの出方はロッドの調子や材質、性能に大きく左右されるのは言うまでもありません。

従って、アングラーは、それぞれが使い慣れたロッドがもたらすシグナルの中で感度の表現をしており、これらに明確な基準はありません。

つまり、一言で「手感度」「目感度」と言っても、それ自体が非常に曖昧で、感覚的なものなのです。



★カワハギ斬 -ZAN!!- TypeHH が目指したもの

カワハギ斬 -ZAN!!- TypeHHが目指したのは、厳選した高反発のカーボンブランクスと高硬度カーボンソリッドトップに、計算しつくした調子、ガイド配置がもたらす圧倒的な手感度。

そしてこの強力な手感度により、「カサカサ」「カリカリ」等、穂先が一切動かずに表れる擦れるようなカワハギ特有のシグナル=『擦過シグナル』を非常に明瞭に伝達することが可能となります。


「目感度」がテンションを緩めにしたラインを伝わる波動の大きな揺れだとすると、「手感度」はしっかりと張ったラインを通して伝わる音。

言うなれば、糸電話の要領でラインから穂先、ブランクスへと伝達されて手元に伝わるカワハギが針を噛んだ擦過音であり、カワハギの密度がある程度高いエリアでは頻繁に表れるシグナルです。

これを捉えて掛けていくことができれば、早い勝負をかけるのに非常に有利。

またこの『擦過シグナル』はカワハギ以外の魚からは発せられないものです。

つまり、擦過シグナルを察知できれば魚種を釣り分けるのは非常に容易になります。

カワハギ斬-ZAN!!-TypeHHは、このシグナルの発生をなるべく早い段階から捉えたい、と言う私の願望を体現する為に開発した、完全手感度特化モデルになります。



★カワハギ斬-ZAN!!-TypeHHの優位性

ある程度の密度で群れているカワハギは餌を見つけると奪い合うようにしつこく追いかけ、やがて完食してしまいます。

仮にカワハギが餌を取り始めたタイミングを0、完食したタイミングを10とした場合、この0地点から擦過シグナルを感じ取ることができれば、カワハギとの勝負の時間をより長く取ることができて優位に立てるはず、と言うのが開発のコンセプトでした。

しかし、開発当初は擦過シグナルだけを追い求めて穂先の先端まで一切曲がらない棒のような調子のロッドを作成し失敗。

確かに感度は上がりましたが、カワハギを掛ける為の穂先のタメが無く、とても釣りが難しくなってしまったのです。

そこからは、穂先だけではなく、ブランクス側の工夫により穂先のタメはしっかりと残して掛けやすいまま感度を劇的に向上させることが出来ました。

そして、このコンセプトが見事に体現された斬-ZAN!!-TypeHHの完成により、特に盛期(竹岡沖で言えば9月中旬から12月中旬に顕著)の密度の高い早いカワハギ相手に圧倒的優位に立つことが可能となり「擦過シグナルを感じることなく餌を完食される」と言う事がほとんどなくなりました。



とは言え、擦過シグナルによる釣り方がどんな状況にも適した万能な釣法と言うわけではありません。

特に魚の密度が低い非常にスローな状況では、擦過シグナルはあまり発生しなくなります。

例えば真冬の低水温時、東京湾の竹岡沖で言えば例年12月中旬以降から2月末辺りまでの低水温期には手感度釣りが成立しづらくなり、穂先から穂持ちのタメが効く中硬調子 ~ 軟調子の竿を使用して繊細な動きで掛けていく「誘い掛け」や、仕掛けを止めてラインテンションを緩めた状態で穂先に現れる変化を取っていく「目感度」の釣りが優位になります。

この状況に対応す為に開発したのがその他のラインナップ、TypeMHとTypeM。

TypeMH : https://onishi1091.thebase.in/items/73406560
TypeM : https://onishi1091.thebase.in/items/54979216

要は使い分けということですね。

これこそがパターン変化の激しいカワハギ釣りの醍醐味と言えるでしょう。

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