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低活性攻略に!!スーパーフィネスロッド カワハギ斬-ZAN!!-TypeS 178cm
¥55,000
2024年の営業は12月28日まで! 2025年は1月6日から営業開始となります。 ショップからはご注文いただけますが、対応は6日から順次行いますのでご注意ください。 商品詳細 ・全長 178cm ・仕舞寸法 140cm(バットジョイント) ・平均自重 約78g ・グラスソリッド穂先 ・超軟調子 ・受注生産品 一本づつ手作りしておりますので、ご注文から2~3週間程度製作時間をいただくことがあります。 【関連商品】 カワハギ斬-ZAN!!-TypeHH https://onishi1091.thebase.in/items/42391958 カワハギ斬-ZAN!!-TypeMH https://onishi1091.thebase.in/items/73406560 カワハギ斬-ZAN!!-TypeM https://onishi1091.thebase.in/items/54979216 ※こちらのロッドは穂先脱着式ではありません。破損した場合は工房までお送りいただいて新しい穂先に交換致しますのでメール(onishifishingfactory@gmail.com)にてお知らせください。 ※※※重要※※※ TypeSはグラスソリッドを極細に仕上げた穂先を搭載しているため、正しい取り扱いが必須となります。(間違った取り扱い方では簡単に折れます) 折れ難いロッドをメインで使用している方は、まず正しい扱い方を覚えることをお勧めしています。 ※安全な取り込み、取り扱い方法等は同封する取り扱い説明書に記載しておりますので必ずお読みください。 また、ご購入の際にお尋ねくだされば詳しくお伝えいたします。当工房のブログ、Youtube動画でも破損を防ぐための取り扱い方法について詳しく記載しておりますのでご参考ください。 参考記事 : https://onishifishingfactory.com/not_to_break/ 参考動画 : https://youtu.be/xrXsh8kivVU?si=YfHpX9WZtn0vkfcp ★激渋攻略はこれ!!超軟調カワハギロッドで簡単に掛ける 近年の東京湾では、フィッシングプレッシャーの増大やカワハギのポイントでの密度低下により、年間を通じて軟調寄りのロッドによる誘い掛けと目感度釣りの組み合わせによるカワハギ釣りが圧倒的なトレンドとなっています。 参考記事:フィネス化する東京湾カワハギとパターン考察 〜フィネスとストロングという概念の導入〜 https://onishifishingfactory.com/kawahagi_-strongfinesse_-theory/ 全体的にフィネス化が進むこのような状況で、最も水温が低下する12月中旬〜2月下旬までの激渋期には、更にスロー、且つ繊細なアプローチが必要です。 そんな状況を打破するため、O.F.Fが必要と考えるのがスーパーフィネスなアプローチ。 2年以上に及ぶテストにより、厳寒期の移動性が極端に低いカワハギに如何に喰わせるか?を追求したロッドが出来上がりました。 ★穂先は目感度、穂持ちは誘い幅と喰い込みをサポート TypeSは、ひとことで言うと「めちゃくちゃ柔らかいカワハギロッド」です。 その軟調子ぶりは、初めて手に取ったユーザーが驚くレベル。 従来のカワハギロッドの概念を超える柔らかさに仕上げられています。 カワハギのフィネススタイルでは、誘い掛けの釣りと目感度の釣りを組み合わせるのが常道。 そのためTypeSの穂先は非常に細く繊細です。 そんな穂先には国内工場で加工した良質なグラスソリッド素材を採用。 グラスソリッドは非常に軽く柔軟性に富む素材なので、穂先素材の中でも目感度アタリに対するレスポンスは圧倒的です。 そして、フィネスロッドにとって特に重要なのが穂持ちから胴にかけての柔軟性。 これはTypeMの開発時に重視してきた誘いの強弱と幅、ピッチコントロールの容易さに直結しますが、TypeSはそれを更に一歩進め、柔軟な穂持ちによる喰い込みを阻害しないオートマチックなカワハギへのフッキングを目指しました。 ★カワハギのフッキングメカニズムを基に設計 餌釣りにおける針掛かりのメカニズムは、魚が餌(針)を口に入れてから反転したり首を振ることで確実になります。 つまり、魚が向きを変えるたことにより、口の中で針先が良い位置へ移動してしっかり刺さる、ということ。 カワハギはハリスのテンションを感じるとこれを嫌がって首を振り、その動きで良い位置(上顎やカンヌキ)へ移動した針先がしっかりフトコロまで刺さることでバラシにくいフッキングが完成します。 この流れを厳寒期に当てはめると、掛けバラしが多発する理由は以下のようになります。 低活性で咥える力と首を振る力が弱い → ハリスにテンションが掛かるとカワハギが向きを変える前にスッポ抜けてしまう 針先が口の中を拾う前に外に出てしまうのであれば、弱い首振りの力に負けて曲がってくれるロッドが必要です。 そこで、TypeSでは、穂先だけでなく穂持ちから胴にかけてを従来のカワハギロッドには見られないほど柔軟な調子に設計し弱い力への追従性を確保。 これにより、厳寒期の東京湾の低活性なカワハギに違和感を与え難くなり掛バラしを低減。 オートマチックにフッキングに持ち込むことが可能になりました。 ★TypeSの感度特性 カワハギ斬-ZAN!!-TypeSには、同シリーズの他3機種(HH、MH、M)に持たせている「擦過シグナル」の伝達性はほとんどありません。 これは、TypeSを完全にフィネスに振った設計にしているからに他なりません。 作り手として、カワハギロッドの感度特性を設計上どう表現するのかは2つの相反する軸のどちらに寄せるのか?ということと同義です。 つまり、そのロッドを擦過シグナルを含む「手感度寄り」にするのか、「誘い掛け&目感度寄り」にするのかで素材の選択と調子の選択をして設計していく、ということですね。 言い方を変えると、それぞれ相反関係にある2つの感度特性を、一本のロッドで両立することは不可能である、ということになります。 例えば、カワハギ斬-ZAN!!-のシリーズ中では軟調寄りにあるTypeM。 これは、誘い掛け&目感度側に寄せたロッドですが、それでも穂先には高硬度カーボンソリッドを採用して擦過シグナルの察知能力を残すことを意図した設計にしています。 しかし、現在の東京湾の状況から、擦過シグナルの察知能力を犠牲にしても余りあるスーパーフィネス対応の調子がパターンの組み立てには不可欠である、と判断し、TypeSをシリーズラインナップに加えることになったわけです。 ★【重要】カワハギ斬-ZAN!!-シリーズ使用時の注意事項 カワハギ斬-ZAN!!-シリーズをご使用いただく上で注意いただきたいことがあります。 まずはシリーズ全般に必要なのが「竿先と道糸の角度(ロッドアングル)を極端な鋭角にして使わない」ということ。 特に近年多く見受けられる危険な操作がアングルを鋭角にしたまま行う激しい誘い、そして顔の前でロッドを立てる取り込み、のふたつです。 鋭角にした上で更に負荷を掛けるので折れやすくなるのは当然ですが、比較的折れ難い素材の穂先(特にチタン合金)を搭載したロッドではこれがある程度許容されます。 この穂先素材の許容度の高さに任せたロッドにダメージを与え続ける間違った操作を癖付けてしまっているケースが散見されます。 しかしながら、カワハギや湾フグ、マルイカ等の極端な先調子のロッドでは蓄積されたダメージはいつか破損となって現れます。 つまり、素材毎に耐久時間に差があるだけで、ダメージはダメージとして残っている訳です。 カワハギ斬-ZAN!!-シリーズは、素材の持つ感度特性とそれを活かした調子、そしてこれらを正しく使った際の楽しさを徹底的に追求して設計しています。 逆に言えば、多くのロッドメーカーが行う「間違った取り扱いにも暫く耐えられる」という性能は考慮していない、とも言えます。 もちろん正しく扱うことができれば破損とは無縁。 そして正しい取り扱いを身につけてしまえばどんなメーカーのどんなロッドでも穂先を折ることはほとんど無くなるという事になります。 正しい取り扱いに関しては動画、及びブログ記事でも詳しく解説していますので、是非参考にしてください。 ・参考記事 : よく穂先を折る人必読!!ロッドビルダーが教える破損防止法 https://onishifishingfactory.com/not_to_break/
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究極の手感度『擦過シグナル』に特化!! カワハギ斬-ZAN!!-TypeHH 175cm
¥55,000
2024年の営業は12月28日まで! 2025年は1月6日から営業開始となります。 ショップからはご注文いただけますが、対応は6日から順次行いますのでご注意ください。 斬-ZAN!!-ブランドの名の由来となった、研ぎ澄まされた手感度、強力な『擦過シグナル』の察知能力を誇る極先調子の高硬度カーボンソリッドトップによるカワハギロッドです。 商品詳細 ・全長 175cm ・仕舞寸法 148cm ・平均自重 約92g ・カーボンソリッド穂先(脱着式) ・硬調 極先調子 ・価格 50,000円 (税込み 55,000円) ・受注生産品 一本づつ手作りしておりますので、ご注文から2~3週間程度製作時間をいただくことがあります。 【関連商品】 カワハギ斬-ZAN!!-TypeMH https://onishi1091.thebase.in/items/73406560 カワハギ斬-ZAN!!-TypeM https://onishi1091.thebase.in/items/54979216 ※高硬度カーボンソリッドトップは巻き込みはもちろん、穂先絡み、竿を立てた状態で強い負荷を掛けると簡単に破損します。取り扱いには十分お気を付けください。 ※※※重要※※※ TypeHHは高硬度カーボンソリッドを極先調子に仕上げていますので、正しい取り扱いが必須となります。(間違った取り扱い方では簡単に折れます) 高硬度カーボンソリッドトップの入門者の方には、まずは比較的取り扱い易いTypeMHから入って正しい扱い方を覚えることをお勧めしています。 TypeMH : https://onishi1091.thebase.in/items/73406560 ※安全な取り込み、取り扱い方法等は同封する取り扱い説明書に記載しておりますので必ずお読みください。 また、ご購入の際にお尋ねくだされば詳しくお伝えいたします。当工房のブログ、Youtube動画でも破損を防ぐための取り扱い方法について詳しく記載しておりますのでご参考ください。 参考 : https://onishifishingfactory.com/not_to_break/ 参考 : https://onishifishingfactory.com/fourrules_of_carbonsolidtip/ 参考 : 【カワハギ釣り】穂先折れ回避術!!ロッド破損を劇的に減らす四つの方法とは?? https://youtu.be/JOFeO17Ok2Y ★感度についての考察 現在カワハギ釣りでは、アタリ感度について「手感度」と「目感度」の2つに分類して語られています。 しかし、アタリの出方はロッドの調子や材質、性能に大きく左右されるのは言うまでもありません。 従って、アングラーは、それぞれが使い慣れたロッドがもたらすシグナルの中で感度の表現をしており、これらに明確な基準はありません。 つまり、一言で「手感度」「目感度」と言っても、それ自体が非常に曖昧で、感覚的なものなのです。 ★カワハギ斬 -ZAN!!- TypeHH が目指したもの カワハギ斬 -ZAN!!- TypeHHが目指したのは、厳選した高反発のカーボンブランクスと高硬度カーボンソリッドトップに、計算しつくした調子、ガイド配置がもたらす圧倒的な手感度。 そしてこの強力な手感度により、「カサカサ」「カリカリ」等、穂先が一切動かずに表れる擦れるようなカワハギ特有のシグナル=『擦過シグナル』を非常に明瞭に伝達することが可能となります。 「目感度」がテンションを緩めにしたラインを伝わる波動の大きな揺れだとすると、「手感度」はしっかりと張ったラインを通して伝わる音。 言うなれば、糸電話の要領でラインから穂先、ブランクスへと伝達されて手元に伝わるカワハギが針を噛んだ擦過音であり、カワハギの密度がある程度高いエリアでは頻繁に表れるシグナルです。 これを捉えて掛けていくことができれば、早い勝負をかけるのに非常に有利。 またこの『擦過シグナル』はカワハギ以外の魚からは発せられないものです。 つまり、擦過シグナルを察知できれば魚種を釣り分けるのは非常に容易になります。 カワハギ斬-ZAN!!-TypeHHは、このシグナルの発生をなるべく早い段階から捉えたい、と言う私の願望を体現する為に開発した、完全手感度特化モデルになります。 ★カワハギ斬-ZAN!!-TypeHHの優位性 ある程度の密度で群れているカワハギは餌を見つけると奪い合うようにしつこく追いかけ、やがて完食してしまいます。 仮にカワハギが餌を取り始めたタイミングを0、完食したタイミングを10とした場合、この0地点から擦過シグナルを感じ取ることができれば、カワハギとの勝負の時間をより長く取ることができて優位に立てるはず、と言うのが開発のコンセプトでした。 しかし、開発当初は擦過シグナルだけを追い求めて穂先の先端まで一切曲がらない棒のような調子のロッドを作成し失敗。 確かに感度は上がりましたが、カワハギを掛ける為の穂先のタメが無く、とても釣りが難しくなってしまったのです。 そこからは、穂先だけではなく、ブランクス側の工夫により穂先のタメはしっかりと残して掛けやすいまま感度を劇的に向上させることが出来ました。 そして、このコンセプトが見事に体現された斬-ZAN!!-TypeHHの完成により、特に盛期(竹岡沖で言えば9月中旬から12月中旬に顕著)の密度の高い早いカワハギ相手に圧倒的優位に立つことが可能となり「擦過シグナルを感じることなく餌を完食される」と言う事がほとんどなくなりました。 とは言え、擦過シグナルによる釣り方がどんな状況にも適した万能な釣法と言うわけではありません。 特に魚の密度が低い非常にスローな状況では、擦過シグナルはあまり発生しなくなります。 例えば真冬の低水温時、東京湾の竹岡沖で言えば例年12月中旬以降から2月末辺りまでの低水温期には手感度釣りが成立しづらくなり、穂先から穂持ちのタメが効く中硬調子 ~ 軟調子の竿を使用して繊細な動きで掛けていく「誘い掛け」や、仕掛けを止めてラインテンションを緩めた状態で穂先に現れる変化を取っていく「目感度」の釣りが優位になります。 この状況に対応す為に開発したのがその他のラインナップ、TypeMH、TypeM、TypeS。 TypeMH : https://onishi1091.thebase.in/items/73406560 TypeM : https://onishi1091.thebase.in/items/54979216 TypeS : https://onishi1091.thebase.in/items/95091222 要は使い分けということですね。 これこそがパターン変化の激しいカワハギ釣りの醍醐味と言えるでしょう。
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【擦過シグナルと誘い掛けのバランスを追求】カワハギ斬-ZAN!!-TypeMH
¥55,000
2024年の営業は12月28日まで! 2025年は1月6日から営業開始となります。 ショップからはご注文いただけますが、対応は6日から順次行いますのでご注意ください。 バーサタイルに使用できる高硬度カーボンソリッドトップロッド。 斬-ZAN!!-入門にも最適です。 商品詳細 ・全長 178cm ・仕舞寸法 148cm ・平均自重 約 ・カーボンソリッド穂先(脱着式) ・価格 本体50,000円(税込み55,000円) ・受注生産品 一本づつ手作りしておりますので、ご注文から2~3週間程度製作時間をいただくことがあります。 【関連商品】 カワハギ斬-ZAN!!-TypeHH https://onishi1091.thebase.in/items/42391958 カワハギ斬-ZAN!!-TypeM https://onishi1091.thebase.in/items/54979216 カワハギ斬-ZAN!!-TypeS https://onishi1091.thebase.in/items/95091222 ※高硬度カーボンソリッドトップは巻き込みはもちろん、穂先絡みや竿を立てた状態で強い負荷を掛けると簡単に破損します。取り扱いには十分お気を付けください。 ※ 安全な取り込み、取り扱い方法等は同封する取り扱い説明書に記載しておりますので必ずお読みください。 ご購入の際にお尋ねくだされば詳しくお伝えいたします。また、当工房のブログ、Youtube動画でも破損を防ぐための取り扱い方法について詳しく記載しておりますのでご参考ください。 参考 : https://onishifishingfactory.com/not_to_break/ 参考 : https://onishifishingfactory.com/fourrules_of_carbonsolidtip/ 参考 : 【カワハギ釣り】穂先折れ回避術!!ロッド破損を劇的に減らす四つの方法とは?? https://youtu.be/JOFeO17Ok2Y ★目指したのは誘いのコントロール性能と擦過シグナルの共存 カワハギ釣りにおいて非常に重要な誘いのパターンである「ボトムで錘を立たせたり寝かせたり」という小さな動き。 この数センチ単位の緻密なアクション = 小さなピッチの「誘い」を簡単に行えるように、とテストを繰り返して完成したのがカワハギ斬-ZAN!!-TypeMHです。 穂先から穂持ちにかけての調子は、移動を小さく、跳ねさせず、且つ確実に錘を動かすための設定。 もちろん、穂先には他の2機種(TypeM、TypeHH)同様に硬度の高いカーボンソリッドを使用し、擦過シグナルも補完しています。 擦過シグナルの察知能力はTypeHHを10とした場合、TypeMHは7といったところ。 TypeMが4になりますから、感度の面では中間の位置付け。 また、穂持ちから胴にかけての曲がりも、ちょうど中間となる適度なトルクを保った扱いやすい仕上がりとなっており、ボトムから宙まで、中錘や集寄の釣りにもバーサタイルに対応できます。 ★カワハギ斬-ZAN!!-の入門に最適 カワハギ斬-ZAN!!-の既存ラインナップ、TypeHHとTypeMは、言ってみれば両極端の存在。 TypeHHはとにかく「擦過シグナルを察知すること」に重きを置き、ブランクスから穂先までをかなり硬調、且つ肉厚に、一方TypeMは「錘を寝かせた状態で仕掛けを揺する」定点での誘い掛けアクションと、眼感度である「揺れシグナル」を取ることを目指して削り込んだ柔軟な穂先を搭載。 つまり、どちらのロッドも非常に尖ったコンセプトに基づいて設計されています。 これにより、初めてカーボンソリッド穂先搭載ロッドを手にするユーザーにはどうしても破損のリスクが高くなりやすい、という側面がありました。 とは言え、「カーボンソリッド穂先搭載ロッドによるカワハギ釣りの楽しさをもっと多くの人に知って欲しい」というのは当工房の願いのひとつ。 TypeMHは、4機種中では最も破損のリスクが少ない調子なので、擦過シグナルの入門としても最適。 またボトムから宙まで、全てのレンジで同じピッチの誘いが行いやすく、シリーズ中では最もバーサタイルに使用できるものになっています。 ★カワハギ釣りのスリーメソッドに対応するためのラインナップ 当工房では、カワハギ釣りを大きく「手感度の釣り」「目感度の釣り」「誘い掛けの釣り」と、3つのメソッドに分けて組み立てる『スリーメソッド』を提唱しています。 カワハギ斬-ZAN!!-TypeHHは、他に類を見ない究極の手感度を生かして「擦過シグナルの釣り」に特化。 TypeMHはラインテンションを保ったまま錘が立ったり寝たりする小さなピッチの誘いを行い、擦過シグナルの釣りと誘い掛けを融合した釣りを想定。 TypeMは、カーボンソリッドを細く削り込むことで擦過シグナルを残しつつ柔軟な穂先と穂持ちを生かした誘い掛けと目感度の釣りをカバー。 そしてTypeSはグラスソリッドによる細く繊細な穂先と、穂持ちから胴を非常に軟調な仕上げにより、スーパーフィネスな釣りに特化。 これらシリーズ4機種を使い分けることにより、ほぼ全ての状況をカバーすることが可能になりました。 ★カワハギ釣りにおける誘い掛けの重要性 カワハギ釣りが難しいのは、この魚がホバリングしながらアタリを出さないように餌を食べるため。 誘い掛けという考え方は、アタリを出さないカワハギを釣るために考え出された最も古く、最も効率的な方法です。 例えば竹竿にナイロンラインを使用していた時代。 この頃に編み出されたのが集魚板や中錘を仕掛け上部に取り付け「ホバリング中のカワハギの口に入った針を動かして掛けてやろう」というもので、現代の釣りでも強力なメソッドであり続けています。 また、アタリの有無は置いておいて、聞き上げの動作で掛けていく方法も考え方としては同じ。 ハリス分をゆっくり持ち上げた際に、カワハギの口の中に針が入っていればそのまま掛かる、もしくはモタレやアタリとしてシグナルが発生する。 つまり、仕掛けを動かしてシグナルを作っていき、更にそのまま動きの中で針掛かりさせてしまう、というのが当工房の理解する誘い掛けの定義となります。 こう考えていくと、誘い掛けはおそらくカワハギ釣りの60~70%以上の状況をカバーする最強のメソッドであり、これを抜きにして年間を通じて好成績を上げることは不可能でしょう。 この点に着目し、激しいタタキなどのメリハリのある誘い、錘が立ったり寝たりするような小さな誘い、じわっと粘るような聞き上げを演出しやすい調子を目指してテストを繰り返し完成させたのが『カワハギ斬-ZAN!!‐TypeMH』なのです。 ★パターン変化を見逃さないためのカーボンソリッドトップ 当工房では、カワハギだけが発生させる擦れるような手感度シグナルを『擦過シグナル』と呼んでいます。 これは、音で表現するとカサカサ、チリチリ等の擦れるような高周波シグナルで、誘いのアクション中、聞き上げ中等にコツンと手元に伝わる小さなアタリとは別物。 TypeMHはこのような小さなアタリはより鮮明に、簡単に表現してくれるのはもちろん、カーボンソリッドトップを採用することにより擦過シグナルをも補完してくれるのが特徴。 これにより、誘い掛けの釣りを展開しつつも、擦過シグナルが発生していないか、つまりパターンが変化していないか?を素早く見極めて釣り方とタックルをアジャストしていくことを可能にします。 カーボンソリッドという材料の持つ高い硬度から、その他の材質(チタン合金やグラスソリッド)よりも、同じ調子であれば明らかに擦過シグナルの伝達に優れるのは必然。 もしフィネス寄りのロッドで手感度を感じることがあれば、そんな時は素早く一段階硬調側のロッドに持ち替える。 すると、より速く、そして多くの擦過シグナルを発見することができるので、カワハギの ファーストタッチからの勝負ができる様になり、勝負が速くなる = 更に数が伸びる。 そんな使い方ができるのが斬-ZAN!!-シリーズの最大の特徴なのです。 ★材質の硬度による手感度の出方 既に述べた通り、カワハギ斬-ZAN!!-の3機種には、硬質なカーボンソリッド素材の穂先を搭載しています。 擦過シグナルの伝わりやすさ = 素材の持つ硬度 という図式が成り立ちますから、単純にこれを比較すると、 カーボン > グラス > チタン合金 の順になります。 もちろん、カーボン、グラスは繊維のつなぎに使用するレジンの含有量によって大きく性質が異なる為、一概には言えませんが、アングラーの体感としてもこの順序は概ね正しいと思います。 これにより、カワハギ斬-ZAN!!-TypeMHは中間調子でありながら、硬調のTypeHHの7割程度の擦過シグナル察知能力を有しており、同様の調子の他素材ロッドと比べ、明らかに優位に立つことができるわけです。
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誘い掛けと目感度!!カワハギ斬-ZAN!!-TypeM 180cm
¥55,000
2024年の営業は12月28日まで! 2025年は1月6日から営業開始となります。 ショップからはご注文いただけますが、対応は6日から順次行いますのでご注意ください。 「誘い掛け」をしやすくするために穂持ち部分を柔軟、且つトルクフルに仕上げているので、硬調ロッドでは行い難い誘いのアクションをサポート。 また、ミチイトの揺れを見える化してくれるように、細身に削り込んだ穂先を搭載し「目感度」の釣りに対応します。 ガイドラッピングの基本カラーは、シルクスレッドによる透過性のある赤で、和竿にも通じる高級感を演出しています。 商品詳細 ・全長 180cm ・仕舞寸法 148cm ・平均自重 約78g ・カーボンソリッド穂先(脱着式) ・価格 50,000円(税別) ・受注生産品 一本づつ手作りしておりますので、ご注文から2~3週間程度製作時間をいただくことがあります。 【関連商品】 カワハギ斬-ZAN!!-TypeHH https://onishi1091.thebase.in/items/42391958 カワハギ斬-ZAN!!-TypeMH https://onishi1091.thebase.in/items/73406560 カワハギ斬-ZAN!!-TypeS https://onishi1091.thebase.in/items/95091222 ※高硬度カーボンソリッドトップは巻き込みはもちろん、穂先絡み、竿を立てた状態で強い負荷を掛けると簡単に破損します。取り扱いには十分お気を付けください。 ※ 安全な取り込み、取り扱い方法等は同封する取り扱い説明書に記載しておりますので必ずお読みください。 ご購入の際にお尋ねくだされば詳しくお伝えいたします。また、当工房のブログ、Youtube動画でも破損を防ぐための取り扱い方法について詳しく記載しておりますのでご参考ください。 参考 : https://onishifishingfactory.com/not_to_break/ 参考 : https://onishifishingfactory.com/fourrules_of_carbonsolidtip/ 参考 : 【カワハギ釣り】穂先折れ回避術!!ロッド破損を劇的に減らす四つの方法とは?? https://youtu.be/JOFeO17Ok2Y ★カワハギ釣りのスリーメソッドに対応するためのラインナップ 当工房では、カワハギ釣りを大きく「手感度の釣り」「目感度の釣り」「誘い掛けの釣り」と、3つのメソッドに分けて組み立てる『スリーメソッド』を提唱しています。 先に発売しているカワハギ斬-ZAN!!-TypeHHは、他に類を見ない究極の手感度を生かして「擦過シグナルの釣り」に特化し、TypeMHは擦過シグナルを補完しつつ仕掛けの移動を含む誘い掛けに対応、そしてTypeMはカーボンソリッドでありながら細く削り込んだ穂先で擦過シグナルを補完しつつ、柔軟な穂持ちを生かした誘い掛けと目感度の釣りに対応、そしてTypeSは更にフィネスに、目感度と誘い掛けに特化させました。 この4本の斬-ZAN!!-を使い分けることにより、東京湾における全ての状況をカバーします。 ★カワハギ釣りにおける誘い掛けの重要性 カワハギ釣りが難しいのは、この魚がホバリングしながらアタリを出さないように餌を食べるため。 誘い掛けという考え方は、アタリを出さないカワハギを釣るために考え出された最も古く、最も効率的な方法です。 例えば竹竿にナイロンラインを使用していた時代。 この頃に編み出されたのが集魚板や中錘を仕掛け上部に取り付け「ホバリングしたカワハギの口に入った針を動かして掛けてやろう」というもので、現代の釣りでも強力なメソッドであり続けています。 また、アタリの有無は置いておいて、聞き上げの動作で掛けていく方法も考え方としては同じ。 ハリス分をゆっくり持ち上げた際に、カワハギの口の中に針が入っていればそのまま掛かる、もしくはモタレやアタリとしてシグナルが発生する。 つまり、仕掛けを動かしてシグナルを作っていき、更にそのまま動きの中で針掛かりさせてしまう、というのが当工房の理解する誘い掛けの定義となります。 こう考えていくと、誘い掛けはおそらくカワハギ釣りの60~70%以上の状況をカバーする最強のメソッドであり、これを抜きにして年間を通じて好成績を上げることは不可能でしょう。 この点に着目し、タタキなどのメリハリのある誘い、錘を寝かせた状態でしかけを揺するような誘い、じわっと粘るような聞き上げ、などを演出しやすい調子を目指してテストを繰り返し完成させたのが『カワハギ斬-ZAN!!‐TypeM』なのです。 ★誘い掛けと相性の良い目感度釣り 最強のメソッドである誘い掛けですが、アクション中に掛けることができない、アタリを見出せない、という状況も多々あります。 そんな時に併用すると効果的なのが ”目感度釣り” です。 これは、カワハギが餌を口に含んだ状態でゆっくりと動く時にラインに伝わるシグナルで、主に穂先の揺れとして可視化されます。 これを表現するための穂先は、理屈上細ければ細い程良いわけですが、あまりにも細くしてしまうとキャストができなくなったり、ボトム形状による雑音が多くなり過ぎてしまうため、仕掛け操作の方法が限定されてしまいます。 これを考慮して、仕掛け操作に支障なく、且つしっかりとラインの揺れを見える化できる穂先を開発。 誘い掛けのアクションを行った後にしっかりとステイし、穂先の揺れを感知したら掛ける。 この一連の流れをどれだけ正確に、そして緻密に行えるかがカギになります。 従って、ロッドアクションや使い勝手からストレスを感じてはいけない。 この点に最大限の気を配って設計し、年間を通じて大いに役立つロッドとなりました。 ★パターン変化を見逃さないためのカーボンソリッドトップ 当工房では、カワハギだけが発生させる擦れるような手感度シグナルを『擦過シグナル』と呼んでいます。 これは、音で表現するとカサカサ、チリチリ等の擦れるような高周波シグナルで、誘いのアクション中、聞き上げ中等にコツンと手元に伝わる小さなアタリとは別物。 TypeMはこのような小さなアタリはより鮮明に、簡単に表現してくれるのはもちろん、カーボンソリッドトップを採用することにより擦過シグナルをも補完してくれるのが特徴。 これにより、誘い掛け&目感度の釣りを展開しつつも、擦過シグナルが発生していないか、つまりパターンが変化していないか?を素早く見極めて釣り方とタックルをアジャストしていくことを可能にします。 とは言え軟調ロッドの手感度は、硬調ロッドには敵いません。 例えばカワハギ斬-ZAN!!-TypeHHの擦過シグナル伝達を10とした場合、TypeMHはその7割程度、TypeMにおいては4~5割といったところ。 つまり半分以下です。 しかしカーボンソリッドという材料の持つ高い硬度から、その他の材質(チタン合金やグラスソリッド)よりも、同じ調子であれば明らかに擦過シグナルの伝達に優れるのは必然。 もしTypeMで手感度を感じることがあれば、そんな時は素早くTypeMH、そしてTypeHHに持ち替える。 すると、より速く、そして多くの擦過シグナルを発見することができるので、カワハギの ファーストタッチからの勝負ができる様になり、勝負が速くなる = 更に数が伸びる。 そんな使い方ができるのが斬-ZAN!!-シリーズの最大の特徴なのです。 ★材質の硬度による手感度の出方 既に述べた通り、カワハギ斬-ZAN!!-シリーズの穂先には、硬質なカーボンソリッドを使用しています。 擦過シグナルの伝わりやすさ = 素材の持つ硬度 という図式が成り立ちますから、単純にこれを比較すると、 カーボン > グラス > チタン合金 の順になります。 もちろん、カーボン、グラスは繊維のつなぎに使用するレジンの含有量によって大きく性質が異なる為、一概には言えませんが、アングラーの体感としてもこの順序は概ね正しいと思います。 これにより、カワハギ斬-ZAN!!-TypeMは軟調でありながら、他の素材を使用した同様のロッドよりも擦過シグナルにおいて優位に立つことができるわけです。
『斬-ZAN!!-』シリーズのユーザー様に限り、替え穂先を特別価格 税抜き15,000円(税込16,500円)にてお作り致しております。
限定につき当ページでは販売しておりませんので、必要な方は当工房までメールにてお知らせくださいませ。
Mail : onishifishingfactory@gmail.com
※当工房では後払い決済はできません。
銀行振り込み、及びコンビニ払いをご選択のお客様はお支払い期限内にお手続きの完了をお願い致します。
※自作派向けのブランクスと穂先材料の販売はマルイカロッドのみとさせていただいております。
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